01 | 2016/02 | 03

ウンベルト・エーコ原作『薔薇の名前』とショーン・コネリー主演の映画作品 


 本日の夕刊で、記号論哲学者で小説家のウンベルト・エーコ氏(伊)が2月19日、がんのために84歳で死去されたことを知りました。
 
 ウンベルト・エーコ氏といえば『薔薇の名前』が一番に浮かびます。
 (それしか読んでいない・・・とも言いますが>_<;)
 当時単行本で読みましたが、文庫本化はまだのようですね。
 ばら
 私は平成元年に入社した会社でこの本を借り、また同じ頃映画版もテレビで見る機会もあり、とても印象に残っている作品なのです。
 (休憩室に書架があり、貸し出し自由で重宝してました =^-^= )

  『薔薇の名前』は、ウンベルト・エーコ氏の小説第1作で1980年出版。
 これは、14世紀の修道院が舞台のミステリー。
 バスカヴィルのフランシスコ会修道士ウィリアムが、ベネディクト会の見習修道士のアドソと共に、重要な宗教議論を開催するため設置された修道院での連続殺人を調査するというものです。

 映画版では主人公(バスカヴィルのウィリアム)が日本でも人気のショーン・コネリーだったので、ご覧になった方も多いと思います。
 映画では、原作より「探偵物」の要素が強い印象です。
 ショーン・コネリーが修道士というより、修道士に変装した探偵に見えてしまいました。
 でも、ショーン・コネリーはやはりカッコイイ!
 修道士探偵でシリーズを作ってほしいくらい(笑)
 
 ▼『薔薇の名前』日本版字幕予告篇(1987年12月11日公開)

 
 中世の修道院という、閉じた世界で信仰に生きようとする者
 修道院の暗部を隠匿するためには犠牲を払うことも厭わない者
 男性だけの世界に染まる者
 女性を求める者
 教会と繋がって上手い汁を得ようとする者

 小説も素晴らしいし映画もイイ。どちらも本当にオススメです!


 本のページをめくる時に指を舐める癖のある方は要注意。
 気付いた時には死んでいるかもしれませんよ。
 
 
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