05 | 2017/06 | 07

本日は「半夏生」です 

昨日は「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と鹿児島地方気象台から発表がありましたね。
私の住むQ州北部は、今年の梅雨はとても梅雨らしい梅雨になっています。
去年のメモをみると、6月30日にはセミの声を聞いたと書いてあるのですが、今年は雨と曇天の繰り返しで・・・
セミの声を聞くのはもう七夕の頃かな(*^^*)

「半夏生」は*七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、夏至から数えて11日目とされていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日、となっています。
2012年は7月1日、2013年は本日7月2日が「半夏生」です。
*詳細は→七十二候の説明(平成25年・2013年)

▼植物の半夏生は
Hangesyo_06c1213cv.jpg
▲開花した半夏生。毒痛み科だけあって匂いはドクダミに似ているとか。
ハンゲショウは「半化粧」とも書きます。半分だけ白く白粉を塗っているように見えるからだそうです。
別名「片白草」(かたしろぐさ)。

<半夏生の食習慣>
上方ではタコ、讃岐ではうどん、福井県大野市などでは焼き鯖。
タコを食べるのは、「田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くように」との願いを込めたもののようです。

<半夏生頃の注意点>
この頃には、「天から毒気が降る」とか「地面が陰毒を含んで毒草が生える」などという言い伝えがありました。
その為、筍・わらびなどを食べることや種を撒くことを忌むべきと言われていました。
また「天から毒気が降る」のを防ぐ為か、井戸にも蓋をしたそうですよ。

<半夏生と物忌み>
地方によって様々ないわれがあるようです。
佐賀県・・・畠の地の神(地荒神:ちこうじん とも呼ぶ)を祭る日
青森県・・・半夏生の後に田植えをすると1日につき1粒ずつ収穫が減る
埼玉県・・・竹の花が咲いたり消えたりし、それを見ると死ぬとされているので、半夏生は竹林に行ってはいけない
このようないわれがある為、半夏生は地方によって様々な「物忌み」が守られていた日であったとも言われています。
【物忌み】
神事などのため一定期間、飲食・行為を慎み、不浄を避け、沐浴をするなどして心身のけがれを除くこと。
潔斎。斎戒。

この時期ってジメジメして食品は腐りやすいしカビも生えやすい。洗濯物も乾きにくい。布団干せない。
お腹壊しそうだし、ダニとか発生しそうだしで確かに身体にやさしくない季節ですよね。
はっきり言って昔だったら生死にかかわるんじゃないでしょうか。

そんな事態に陥った時にはお薬が頼り!
▼「半夏生」の頃から生えるカラスビシャク(烏柄杓)が漢方薬としてお役立ちですd(゚-^*)
   Pinellia_ternata_5.jpg
カラスビシャクは、都会ではほとんど見られないようですが、畑の雑草としては普通だとか
(北海道から九州まで広く分布)
苞(ほう)の部分を、烏が使う柄杓(小さい柄杓)に見立てたのが名の由来らしいです。昔の人は想像力が豊かで羨ましいですね(^^)
小さい草で春から夏にかけて、おもしろい形の花が咲きます。葉っぱは3枚。
根茎の部分は「半夏(はんげ)」と呼ばれ、*漢方薬になります。
鎮吐作用のあるアラバンを主体とする多糖体を多く含んでいるため

◆半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)の効能
醗酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、二日酔い、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症、胃および十二指腸潰瘍の予後、つわり、不眠、口臭、しゃっくり、神経性嘔吐

昔の人はこれを飲んでこの季節を季節を乗り切ったのかしら。
私達も食中毒などに気を配らないと、ですね!
賞味期限は守る方向で・・・・・

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7月2日AM11時頃、曇天だった空から日が射しているな、と思ったらセミの声が!!
そろそろ梅雨が明けるかな \(*^∇^*)/


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