09 | 2017/10 | 11

夏目雅子さんと「瀬戸内少年野球団」 

 12月17日は夏目雅子さんの誕生日でした
 存命であれば58歳の誕生日でした。亡くなって30年以上経ったのですね。

 夏目雅子さん主演の劇場作品は「瀬戸内少年野球団」しか観ていないのが残念でなりません。
 当時は、これが遺作となってしまうなんて夢にも思わなかった。

 (以下敬称略)

 映画「瀬戸内少年野球団」(1984年、日本ヘラルド)の原作は、阿久悠(作詞家・小説家)の自伝的小説で、1979年度下半期の直木賞候補にもなった作品です。
 メガホンを取ったのは篠田正浩監督。
 setouchi.jpg
 ↑右のポスターの女の子は、東京から淡路島に転校してきた波多野武女役の佐倉しおり。
 とても印象的でした。

 印象的といえば、戦死した兄(郷ひろみ)の代わりに兄嫁(夏目雅子)との再婚を勧められている弟役の渡辺謙。
 背が高くて圧迫感があり、陰気な顔なのに目がギラギラして・・・それはもう強烈に記憶に残っています。
 すごい存在感でした!

 渡辺謙は「瀬戸内少年野球団」が映画デビュー作だったそうです。
 現在では国内はおろかハリウッドやブロードウェイでも活躍するスター渡辺謙の映画デビュー作。
 そして、作品ごとに色を変える素晴らしい女優だった夏目雅子の遺作を劇場で見られたことは、今思えば本当に幸運でした。

 主なキャストは・・・

夏目雅子 - 中井駒子
渡辺謙 - 中井鉄夫(中井家の次男で駒子が後添えに勧められている相手)
郷ひろみ - 中井正夫(新婚早々戦死したと思われていた駒子の夫 傷痍軍人)
岩下志麻 - 穴吹トメ(床屋“猫屋”をバーに改装する女将 戦争未亡人)
佐倉しおり - 波多野武女(転校生で江坂タイガースに入る少女)
山内圭哉 - 足柄竜太(淡路島江坂町国民学校初等科・級長 江坂タイガースのメンバー)
大森嘉之 - 正木三郎(バラケツ)
島田紳助 - 正木二郎(“バラケツ”の兄)
大滝秀治 - 足柄忠勇(竜太の祖父で巡査)
加藤治子 - 足柄はる(竜太の祖母)
ちあきなおみ - 美代(バー“猫屋”の女給で最後は鉄夫と島を去る)
浜村純 - (老船大工)
伊丹十三 - 波多野提督
不破万作 - (青年団長)
三上博史 - 波多野啓介(武女の兄)
美木良介 - 予科練帰り


 清楚かつ芯の強い江坂町国民学校初等科5年担任の駒子先生(夏目雅子)と、おっかない雰囲気の鉄夫(渡辺謙)と、1本脚となり、帰郷したものの状況を察して島を去る駒子の夫正夫(郷ひろみ)大人三人の人間模様。
 武女、竜太、バラケツたち江坂タイガースの子どもたち。
 戦争で傷ついた人間と美しい海や島の対比。
 見どころ満載の作品です。
 機会があれば、是非ご覧になって下さい!
 
 詳しいストーリー等はコチラをご参照下さい。

 主題歌は、クリスタルキング「瀬戸内行進曲(IN THE MOOD)」 作詞は阿久悠☆
 ↓コチラの動画でどうぞ(^^)
 

 ↓グレン・ミラー楽団の「IN THE MOOD」がまた素敵でオススメです!
 

 新婚の頃、ご主人の伊集院静さんがインタビューで「朝食の仕度と後片付けでキッチンに篭っているな思ったら、時間が掛かるので続けて昼食のため、昼食が終われば夕食のしたく・・・と一日中キッチンにいます。楽しそうですよ」
 と語っていたのを覚えています。
「IN THE MOOD」をハミングしながら食事の仕度をする夏目雅子さんを想像して、微笑ましくも、鼻の奥がツンとしてしまいました。
 

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