06 | 2017/07 | 08

7年越しの赤いクローバー ~ベニバナツメクサ(ストロベリーキャンドル)~ 

 「あたり一面、赤いクローバーだらけになるんだよ」

 免許とりたての娘の運転で実家の両親とドライブした川原で、父が感慨深げに言ったのは3月はじめのこと。
 「そろそろ咲いてるんじゃないかと思う」
 と電話がかかってきたので、あの時のメンバーで行ってみると

 咲 い て い ま し た !
   赤いクローバー
 遠くからだと「乾いた血の色」のような茶色に見えた花は近づくと深い紅色で、白やピンクのクローバーの花が球形なのと違い、先細りの円柱形です。
 花の形だけ見たらクローバー?、ってカンジですが、葉っぱは普通にクローバーです。
 (※画像3点はクリックで拡大して葉っぱのカタチなどご確認下さい)
002_20140507170735639.jpg
 悪いなーと思いつつ、お持ち帰りしてしまいました(>人<)

 この赤いクローバーの日本名は紅花詰草(ベニバナツメクサ)。別名オランダレンゲ、シャジクソウなど。
 原産地はヨーロッパから西アジアで、明治時代に牧草として移入されたそうです。
 花言葉は「私を思い出して」「胸に灯をともす」「きらめく愛」「素朴な愛らしさ」「善良」「人知れぬ恋」

 「胸に灯をともす」という花言葉は、ヨーロッパ名の「ストロベリー・キャンドル」にぴったりですね。
 イギリス名は「クリムソン・クローバー(crimson clover)」。花の色(crimson:深紅色)のままの名称^^
 シューティングゲーム「クリムゾン・クローバー」とベニバナツメクサとの係わり合いは・・・どうなんでしょうね =^-^=
   130.jpg
 接写したつもりが・・・上手く撮れるウデが切実にほしい!

 父が最初にこの場所でベニバナツメクサを見たのは7年前らしくて。
 釣りに来たとき、見慣れぬクローバーに目を奪われたとか。
 1本抜いて帰り母に見せたものの、1本と群生では感じ方が違うから、次にはカメラ持参で行ったんです。
 でも既に花の時期は終わっていて・・・

 その後も毎年、母も連れて行ってみるものの、タイミングが合わず>_<
 やがて食道がん(第3ステージ)とわかり、釣りより治療の日々になりました。
 
 癌と分かったのは秋で、「次の誕生日は祝えない」と秋生まれの父の余命を宣告されたのに、あれから2回も誕生日を祝えましたよ。
 GWからは釣りも再開した父と、父が母に見せたかったベニバナツメクサを親子三代で見られて、今年のGWはとても思いで深いものになりました。
 近場で、しかも野草見物というささやかな行楽でしたけど、「幸せだなー」って心から思えた、そんな一日でした。


 場所:「国土交通省 前川排水機場」周辺(福岡県遠賀郡遠賀町大字若松)
 国道3号線「ゆめタウン」のそば(今古賀交差点)を芦屋ボート方面へ


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コメント

Re: Re:7年越しの赤いクローバー ~ベニバナツメクサ(ストロベリーキャンドル)~

maiさんへお返事です

お返事遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m

ストロベリーキャンドルをお庭に?
それは素敵ですね(*^^*)
庭のないマンション暮らしの身には、憧れですわ。

お父様はご病気で・・・お淋しいでしょうね。
自分もいい年なのですが、だからこそ改めて、両親がいてくれる幸せを感じております。

こんな辺境のブログへのお運び、またコメント投稿をありがとうございました。

Re:7年越しの赤いクローバー ~ベニバナツメクサ(ストロベリーキャンドル)~

ちょうどこの花を庭に植えるかどうか悩んでいたのですが、素敵なお話ですね。私も父を食道癌、リンパ節等で7年前に亡くしたので、感動しました。最後にいい思い出ができてよかったですね。

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