07 | 2017/08 | 09

雲仙・普賢岳 大火砕流から23年 ~湧水の町島原、雲仙岳災害記念館の思い出と~  

 日曜までの暑さが嘘のように月曜は涼しく、昼からは雨が降ったと思ったら梅雨入りとのこと。
 今日の最高気温も24℃と福岡県は過ごしやすく、曇ってはいるもののジメッともしておらず快適です (*^^*)

 本日は、43人が犠牲となった長崎県雲仙・普賢岳 大火砕流災害から23年です。
 1990年11月に始まった平成噴火は小康状態再噴火の後、1991年5月に最初の土石流が発生。
 住民は避難勧告に従っていたものの、火山学者やマスコミは現地に留まり、命を落としてしまいました。
 43名の内訳は・・・
  ・報道関係者16名(アルバイト学生含む)
  ・火山学者ら4名・・・フランスの火山学者クラフト夫妻と案内役(アメリカ地質調査所のハリー・グリッケン) 
  ・警戒に当たっていた消防団員12名
  ・報道関係者に同行したタクシー運転手4名
  ・警察官2名
  ・選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名
  ・農作業中の住民4名
 被害に遭った消防団員や警察官は、退避勧告を無視して危険地帯に入り込んだマスコミの身を案じて警戒していた為、共に犠牲となったそうです。

 死者に鞭打つようですが、一部の報道関係者は避難勧告で無人となった家に上がりこみ、留守宅の電気や電話を無断で使用していたとか。
 そんなことまでして「衝撃映像を撮りたい」という欲求に従うものなんですね。
 「取材競争の過熱や日々のプレッシャーから、マスコミは節度を保てず行動し、被災住民らに迷惑をかけた」
 とは、ある報道関係者の言葉です。


 ところで、少し古い2012年の話で恐縮ですが、実家の両親と我が家の計6名で、雲仙島原方面へ旅行に行ったことがありました。
 日本で最初の国立公園に指定された雲仙地獄(ドラマ「君の名は」のロケ地←古いwww)そばの九州ホテルで一泊。
 九州ホテル
 ウエルカムドリンクは甘くてあたたかいグリーンティー。ガラスのティーカップに抹茶の緑色が映えて綺麗でした。お皿に添えられた蘭の花も鮮やかでd(゚-^*)
 洋室を2部屋予約したら、4人部屋を2室押えてあり、広く大きなベッドが4つあるのにゆったりしたお部屋に大感激。
 ベッドには幅の広い枕に色違いのクッションが2つづつ。
 ベッドの広さと浴衣地の良さは、これまでで間違いなくナンバーワンでした!
 お勧めですヽ(最´∀`高)ノ

 アレ?雲仙・普賢岳災害の話題が雲仙のホテルの思い出にすり替わってしまった>_<

 さて、旅行の2日目は豊富な湧水が町を潤している島原を散策しました。
 島原の人の生活に欠かせない湧水も、過去の地震の地殻変動で水が湧いた湖(白土湖)からのものだったりと、島原の人たちと地震との歴史(と言っていいのか)に触れる機会がありました。
 そんな気持ちを皆持ったんでしょう、その後「雲仙岳災害記念館」へ足を運んだのです。

■雲仙岳災害記念館
 1990年11月に始まった平成噴火~1996年の噴火終息宣言まで、この地で何が起き、そして、何が残ったのか。自然の脅威と災害の教訓を、風化させることなく正確に後世へ残す為の施設です。
 様々な展示の中から2つご紹介しますね。
 <火砕流の道>
  長さ39mガラス張りの床の下(火砕流で被災した木々を展示)を、火砕流と同じスピード(時速100km/秒)で光が駆け抜けます。
  光は赤色で、振動も伝わりリアルでした。
  こちらの動画(動画1動画2動画3)を参照すると火砕流の恐ろしさがなお一層伝わります
 <島原大変劇場>
  寛政4年に起こったいわゆる「島原大変肥後迷惑」を歌舞伎の手法を取り入れ、立体紙芝居風に紹介したもの。
  1792年5月21日(寛政4年旧暦4月1日)に雲仙岳眉山で発生した山体崩壊とこれによる50m高の津波災害は、肥前国と肥後国合わせて死者、行方不明者1万5000人という、有史以来日本最大の火山災害でした。    
  当時の領主や人々が、ある者は資材を投げ出し、ある者は己の労働力で、力を出し合い助け合って復興したのだということがよく分かります。
  子供向けだけど私は楽しめましたよ。


 地震の多い島国で、災害に遭っても逃げ出さず努力を惜しまなかった我々のご先祖様。
 私にもその地が流れているかしら?


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